2005-01-13

　私が今使っているPCは元は父親と共用していた物で、私の専用になる時に、HDDの中にある父親のデータは全て消したつもりでいましたが、音楽ファイルは消し忘れていたんです。後からそれに気付き、面白そうなものを残して大半を削除しました。

　今、Windows Media PlayerでPCの中にある「すべての音楽」をランダム再生して聴きつつ、

　金太の大冒険→岩田光央「オー・チン・チン」→ここはグリーン・ウッド→関口和之→マンブル・マーフィー

という連想ゲームで文章を書いていたら、ハニーナイツ/フール・サンズ「オー・チン・チン」とかいう曲が流れてきてビックリした！うわー、何これ？初めて聴いた！っつーか、今その話題を書いているところの岩田光央の曲って、これのカバーなのか！すげー！すげー！こんなことってあるんだ！
　iPodのシャッフル機能を、

バスが広島市内に入った途端、広島出身アイドルグループPerfumeの「スウィートドーナッツ」をプレイし出すというように、時折異常に気の利いたマネもしてくれる

　http://www.apple.com/jp/itunes/celebrityplaylists/rhymester/

と紹介したRhymesterの宇多丸みたくなっちゃったよ。すごく驚いた。っつーか、父ちゃん、何て物を持ってるんだ。ファイル名を見たら、「青春歌年鑑 1969 BEST30」（ASIN:B00006RTAZ）に入ってたものらしい。すごく驚いたよ。

　そういえば先日も、ヤンジャン（No.6-7）の桂正和袋とじカラー「少女M〜the other side of M〜」の、桂のイラストにマッチしすぎな中学生みたいなポエムに大爆笑していたところ、最終ページを見たらそのポエムを書いたのは作詞家の売野雅勇だと判明し、「あらら〜。さすが『傷心』と書いて『ハートブレイク』*1と読ませる男。センスは変わっていないのねぇ」と感心していたら、PCから東京パフォーマンスドール「キスは少年を浪費する」（作詞：売野雅勇）*2が流れてきて、苦笑したと同時にすごく驚いたことがあったんだけれど、その時以上に驚いたよ。だってそんなチンチンチンチン言ってる曲が入ってるとは、知らなかったんだもの。
　まだドキドキしているよ。

*1:ジュリアに傷心

*2:この曲で初めて売野雅勇の名前を覚えたよ。だって歌詞がおかしすぎるんだもの。あと読めない名前が印象的で。

　96年に再発された「金太の大冒険」の8cmCDシングル（ASIN:B00005GN16）って、今でも新品で買えるのね。すごいなぁ。はてな経由では出ないけど「この商品がクリックされました」のページの「こんな商品もおすすめします」の2番目に、岩田光央「オーチンチン / おっぱいがいっぱい / SLAVE&QUEEN」（ASIN:B00005GYWK）というCDシングルがあって驚きました。岩田光央、今こんなことやってるの?!…と思ったら、98年のCDなのか。結構前なのね。
　岩田光央といえば、「セーラー服反逆同盟」*1の生徒会長役と「AKIRA」の金田くん、OVA「ここはグリーン・ウッド」の光流先輩の3作しか知らないのですが、「ここはグリーン・ウッド」といえばイメージアルバム*2の頃からサウンド・プロデュースを務めていたサザンオールスターズの関口和之を思い出します。
　「グリーン・ウッド」が大好きだったため、関口和之というと"ウクレレの人"というよりも"アニメソングの人"というイメージを持ってしまいます。ゲームだけど桃鉄もそうだよね。

マンブル・マーフィー「ファイアーストリート」

　その関口和之の初プロデュース作品が、1981年に発売されたマンブル・マーフィー「ファイアーストリート」です。
　マンブル・マーフィーは、いまみちともたか・近藤敦（KONTA）・能勢寛・他2名の5人組。第1回原宿音楽祭*3に決勝進出したことがきっかけで、「ファイアーストリート」でビクターよりデビューしました。出したレコードは、この1枚きりです。
　その3年後の1984年に、KONTAとイマサはBARBEE BOYSでデビューし、1988年にはKONTA主演映画「ふたりぼっち」の音楽を担当するため、KONTA・イマサ・能勢寛の3人は"RADIO-K"というユニットを組みます。
　「ふたりぼっち」の頃にオンエアされたイマサのラジオ番組*4で、「ファイアーストリート」を1コーラスだけ聴いたことがあったけれど、バービーファンサイトCrush-onのBARBEEBOYS : ヒストリーに＜バービーファンには幻のレコードとされている。＞と書いてあるし、前にヤフオクで見かけた時は1万円してたし…で、自分には関係の無いものだと入手は最初から諦めていました。

　先日、水谷豊のレコードを求めて中古レコード屋巡りをしていた時、「み」欄を探すつもりがうっかり「ま」欄を見てしまい、「あ、間違えた。『み』はどこだ？」と思う間もなく、一枚目にこのEPがあったので、ビックリしました。しかも安価で状態がよかったし。もうニヤニヤしちゃったよ。帰宅してからわかったのですが、サンプル盤でした（サンプルの変なシールがジャケットに貼られていなくて、よかった！）。結局その店には水谷豊は一枚もなく（2枚ぐらいあったかもしれないけれど、私が既に持っている物でした）、水谷豊のレコード探しは前途多難なのに、前に欲しがっていたものが思いがけず見つかっちゃうだなんて。豊ﾀﾝのレコードやCDも、探すのをやめた途端にポッと見つかったりするのかな。でも探すのやめたらもうレコード屋には行かないだろうから、それはないな。

レコードマップ〈2005〉

作者: 学陽書房編集部,本の出版社
出版社/メーカー: 学陽書房
発売日: 2004/10/01
メディア: 単行本
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　マンブル・マーフィーの話がしたくてこのトピックを書いたんだけれど、岩田光央「オー・チン・チン」のことを考えていた時に、Windows Media Playerからハニーナイツ/フール・サンズ「オー・チン・チン」が流れてきたのには、たまげたよ。

　チンコソングなら、ブラブラブラボーズ「クラスで一番スゴいやつ」（「花さか天使テンテンくん」主題歌）の方がエレガントだよ。…って書こうと思ったけれど、歌詞聞かないようにして歌声だけだったら、ハニーナイツはエレガントだ！

　花咲か天使テンテン君・クラスで一番スゴイやつ　試聴
　http://www.tone-net.co.jp/shop/products.asp?pi=2&dept_id=100205&index=6&
　あ、下から3つ目にある松川義昭「バンパイヤ」って、これだよね？ 14〜15歳の豊ﾀﾝキャワキャワ。　

　「オー・チン・チン」歌詞とMIDI（※音注意）
　http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/hog/shouka/oh_chinchin.html

深津絵里「7つの涙」（1986）
　本文では一度も深津絵里の名前は出てきませんが、注釈では深津絵里の話しかしていないかのようです。
　「ここはグリーン・ウッド」イメージアルバムのCDドラマでは、アイドル歌手の新田美恵子の声優はふかっちゃんだったのですが、OVAでは誰が演じたんだろう？…と調べてみたら、アニメには新田美恵子は出てこないみたい。確か第4話まではクローゼットの中にあるはず（全6話です）。

*1:白いセーラー服で赤バラを投げつけるミポリンがかっこよかった♡　第14話『フォーカスの罠！＜秘＞写真の恐怖』がえらく衝撃的でね、この話だけは19年経った今でも鮮明に覚えています。もちろんリアルタイムでは、岩田光央なんて知らないの。　→セーラー服反逆同盟のあしあと

*2:中学生の頃、3枚目か4枚目まで買っていました…。その後売り払ったんだけれど、手元に残しておいてもよかったかなと思う時があるよ。1st（ASIN:B00005GVCG）には、深津絵里の3rdシングル「7つの涙」も収録されてるし。

*3:1986年の原宿音楽祭では、深津絵里が優勝してミス原宿に選ばれ、その2年後に女優デビューします。あ！だからふかっちゃんが、関口和之プロデュースの「ここはグリーン・ウッド」のイメージアルバムに参加したのね！何で「花とゆめ」の漫画のイメージアルバムにふかっちゃんが…と、ずっと疑問に思ってたんだ。関口和之がそのコンテストの関係者で、それ繋がりだったのか！　あー、それに関口とふかっちゃんは事務所も一緒（アミューズ）だわね。バービー解散後のKONTAは、代官山プロ→キューブとアミューズ関連会社（だよね？）2社に所属してきましたが、バービー時代はキティ・アーティスト所属でした。

*4:NHK-FM「イマサのキッズアライブ」。一昨年にネットで拾って聴きました。

シェルター

すげー！

「週刊少年ジャンプデータベース」更新

最近やっと、「GW」を見ても「グリーン・ウッド」と読まなくなったよ。