これって堀部健和じゃない?
上の画像は、『週刊少年ジャンプ』1999年27号に掲載された、第56回手塚賞選考結果のページの一部です。
以前コンビニで堀部健和(ほりべたけお)「神撫手」の2巻(ISBN:4088735889)を見かけ、全2巻のジャンプコミックスがコンビニに置かれるだなんて珍しいな〜と手に取り、パラパラとめくってみました(ビニールがかかっていない店だったんです)。アシスタントによるおまけページが目に入り、「たけおさん、お疲れ様でした!」と書いている人がいて、強い違和感を覚えました。他のアシスタントの文章を見てみると、「堀部先生」だの「ほりべさん」だの書いています。普通、下の名前+さん付けなんてしないよね? 「飛呂彦さん」なんておかしいじゃない。ああ、きっとそのアシと堀部健和は親しいんだろうなと思い、すぐに本棚に戻しました。
ある時、ペンネームの下の名前が本名の苗字だとしたら、下の名前に「さん」付けでもおかしくないなと思い付き、手塚賞・赤塚賞受賞者リストの中で気になった人の選考結果発表ページを入手してみました。それが上の画像です。
私がその人を堀部健和と同一人物視する根拠は以下です。
う〜ん…。ちょっと説得力に欠けるよね。特に最後の「絵の類似」がね。男の子やおばあさんの絵だったらよかったのだけれど、この1カットだけでは「同一人物だ」とは言い難いよね。
でも私は、同一人物だと思い込み、データベースの更新をしてみたよ。
こういうのプライバシーの侵害かなぁとちょっとドキドキしてみたけれど、300万部以上の雑誌に一度は出たものだし、ってことを言い訳にさせていただくよ。
アマゾンで「堀部健和」で検索してみても1件も出てこなくて、「おっかしいな〜」と思いながら「神撫手」で検索してみたら、著者名が「堀部建和」と誤植されていました。google:堀部建和の検索結果なんて、アマゾンともう一つのオンライン書店の3つしかないよ。
アマゾンのレビュー感じ悪い。嫌いなら無視すればいいのに。